最近利用者が増えているLCC。
その中でも、成田空港から人気の観光地へ飛んでくれるZIPAIRの全てを紹介して行きます!
※2024年7月現在の情報です。料金など古い情報に惑わされないようご注意ください。
6歳以下が破格のお値段ですので、小さいお子様連れで旅行を考えている方は必見です。
お得に旅行をするチャンスですのでお見逃しなく。
目次
LCCとは
まずはLCCとは何なのかご案内して行きます。
LCCとは、Low Cost Carrierの頭文字の略で、格安航空会社のことを言います。
※ANAやJALはFSC(Full Service Carrier)
羽田から香港に飛んでいる香港エクスプレス、羽田から上海に飛んでいるPeach、
そして成田からハワイやロサンゼルスに飛んでいるZIPAIRが有名です。
文字通り、コストを抑えて就航しているものを言います。
LCCとFSCの違い
実際何が違うのかというと…
・座席指定
・預け入れ手荷物
・アメニティ
・お食事
などを込みで提供しているのがFSC、必要なものを必要な分だけ追加する形なのがLCCです。
またシートピッチが狭いのも特徴で、JALが34インチ(約86cm)なのに対し、ZIPAIRは31インチ(約79cm)で7cmほど狭くなっています。
その他、長距離移動の国際線でも、モニターが付いておりませんので映画などはご自身のタブレットで見ていただく形になります。
ZIPAIRのメリット
では、何がメリットかというと…
①破格な値段設定
JALでハワイに行こうと思うと、大人1人12万円ほど。2歳以上の子供でも大人の75%の料金がかかります。
それに比べてZIPAIRは最安で往復大人1人6万円ほど。子供は3.2万円です。
そこに、預け入れて荷物などを追加して行きます。
②飲食の持ち込みが可能
また、過度なサービスがない分、機内に持ち込めない飲食物はアルコール類のみ!
液体ではない食べ物や、保安検査後の制限区域内にいあるフードコートやお店で購入した飲食物は機内に持ち込む事が可能ですので好きなものを食べられます。
※ベビーの離乳食は保安検査を通過可能です。ただし肉エキスの入っていないもの限定です。
③無料Wi−Fi
ZIPAIRは機内で無料でWi−Fが使えます。
もちろんACアダプタもありますので、充電が可能です。映画やSNS、ゲームなども無料で楽しめます。
最新映画は楽しめませんが、日常のような時間を過ごすことができますので、子供づれには最適かと思います。
④受託手荷物が大きい!
1つの受託手荷物の最大サイズ=3辺の和が203cm以下。
1つの受託手荷物の最大重量=30kg以下。
JALは一緒ですが、ANA(158cm、23kg以下)と比べるととても大きいです。
④ JALの子会社
機体や設備がJAL品質ですので、LCCが不安…と言う方も安心してご利用出来ます。
遅延もほとんどないので、LCCの中では利用しやすい航空会社です。
⑤JALマイルはZIPAIRポイントに交換が可能
1マイル最大1.5ポイントに交換可能で、1ポイント1円で利用が出来ます。
マイルを使って航空券を購入しようとしても、手数料で数万円は取られるマイル利用。
ポイントに変えて旅行するのもありだと思います。
ZIPAIR Point Club Plus
ZIPAIRにはマイルのようなポイントが貯まる制度があります。
ポイントを貯めるだけでしたら無料ですが、「Plus」に入ると、受託手荷物が30%オフになります。
必ず、旅行先の受託手荷物の料金を確認し、年会費より安いかどうか検討してください。
年会費は5000円、申込日から365日有効です。
ZIPAIR Point Club Plusについて⇨https://www.zipair.net/ja/membership
受託手荷物の料金に付いて⇨https://www.zipair.net/ja/service/baggage
詳細はこちらで確認くださいませ。
6歳以下の子供料金
一番おすすめしたいのが6歳以下のお子様の料金がとにかく安い事です。
2歳からどこの航空会社もほぼ大人料金ですが、ZIPAIRは定額制になっています。
成田⇨ホノルルは定額16,000円(2024年7月現在)、ホノルル⇨成田は定額106ドルです。
その他の運賃はこちらから⇨https://www.zipair.net/ja/ticket
また、6歳以下のお子様1人つき大人1人、座席指定が無料となります。
セットパックでの購入ですと、無料になりませんのでご注意ください!
6歳以下の座席指定方法
筆者が予約時に迷ったのが6歳以下の座席指定です。
6歳以下の子供と、その保護者大人1名は座席指定が無料になります。
本当に無料になるのか、またどうやって予約するのご案内します。
検索はホノルル便です。
ZIPAIR公式アプリの取得はこちらから
App Store⇨https://apps.apple.com/jp/app/zipair/id1512911039
Google Play⇨https://play.google.com/store/apps/details?id=net.zipair.paxapp&pcampaignid=web_share
①まずは普通に便・日にち・人数を選んで進みます。
②シートを選択した後、セットパックの購入をせずに進みます。
③座席指定の画面に移りますので、希望の席を選んで次に進みます。
④内訳を見ると、しっかり2名分が無料になっています。
⑤その後、オプションや保険の選択をして、支払いに進んで完了です!
それ以降は画面に従って選んで頂き、決済まで進めて頂いて大丈夫です。
保険の選択や機内食の選択などがあります。
機内メニュー
機内メニューがとても豊富でしたので、紹介させてください!
こちらは東京(成田)発ホノルル便のメニューになります。
ホノルル発東京便含め、便によってメニューが違いますので、詳細は下記URLより確認してみてください。
機内食⇨ https://www.zipair.net/ja/service/meal
機内持ち込み手荷物と受託手荷物(預け入れ手荷物)
①機内持ち込み手荷物
機内持込手荷物の規定サイズは、
1つ目40×25×55cm、2つ目35×25×45cm、を満たす2つまで。
重さは合計7kgまでが無料です。
※追加料金を払うことで15kgまで持ち込みが可能です。
※ご出発の24時間前までに購入ください。当日の追加購入は出来ません。
手荷物の追加料金
②受託手荷物
1つ目から有料になります。
1つの受託手荷物の最大サイズは3辺の和が203cm以内、30kg以内です。
1名につき5個まで預けることが可能です。
※当日、空港のチェックインカウンターで購入可能ですが、別途事務手数料がかかります。
※現金でのお支払いは出来ません。
受託手荷物の料金
その他の料金の詳細はこちら⇨ https://www.zipair.net/ja/service/baggage
おすすめの座席
①ZIP Full –Flat
1列目から5列目のお席です。
7歳以上のみのご予約ですが、フルフラットがとても安いです!
ホノルルは片道69000円〜。他社ビジネスクラスと同等のシートが1/8ほどで利用できちゃいます。
また当日空きがあればスタンダードからアップグレード可能ですので、迷っている方は当日の運に任せてもいいかもしれません♬
②足元広めの席
18列目のABCHJK、19列目のDEG、46列目のABCHJK、45列目のDEG。
こちらは最前列の限られた席になります。前に座席がありませんので、圧迫感がなくておすすめです。
③一番後ろの席
35列目のDEG、57列目のDEG。
後ろを気にせずにリクライニングが可能です。
周りを気にせずに過ごしたいお子様連れにはとてもおすすめです。
④その他
その他、下記画像にまとめました。
最終的に小さいお子様連れにはピンクの席がおすすめです。
ピンクのDEGは後ろを気にせずにリクライニングが出来る為、
ピンクのABCHJKはトイレが近く窓側でアームレストが稼働してリクライニングが可能な為です。
パープルのお席は窓から少し距離がある2名席です。
圧迫感が3名席より少ないので、体が大きい方や2名で座りたい方におすすめします。
トイレは前方か後方かの2箇所ですので、心配な方は通路席や中央以外をお選び下さい。
まとめ
今回はZIPAIRについてまとめました。
子連れでLCCが不安な方が多いと思いますので、少しでも解消されらなと思い書いてみました。
6歳以下のお子様はとにかくお得なZIPAIRを利用するきっかけになれたら嬉しいです。
料金など、少しずつ変わってますので、また変更があれば更新して行きます。
※こちらの記事は2024年7月現在の情報です。
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